あくまで一種の健康「法」であるが、一種の選択肢として糖質制限を試して欲しい。
現代人は糖質・炭水化物を食べ過ぎ。それが健康を損なう原因の一つである。旨い、安い、手軽。人間が瞬間的に幸せに感じる事の一つに糖質摂取が上げられる。
いくら健康になるからと言って、食品業界が糖質制限を勧めるわけがない。売上が下がってしまうからである。化学調味料や炭水化物は安く、その利点が身体を毒に蝕む。糖尿病、アトピーなどはここ最近出来た現代病である。食べさせすぎて、病気にさせて、得する人や業界がいるわけである。
医療・食品関係はその最もなところにいる。ストレスが溜まる・喰う・病気になるなんて、ビジネスチャンスとしては最高な訳である。
全てを否定するわけではなく、少量で楽しめればいいが、難しい話。ほとんどの食物は嗜好品な訳であるし。そんなことを誰も教えてはくれないので、本を読んだり、調べたりするしかない。
甘いモノの摂取は依存になりやすく、血糖値を簡単にあげる。そのデメリットであったりを本書で紹介している。
今までしてきた食生活を変えるのは容易ではない。気づいたら、食べていたモノが糖質だらけなことに気づく。
別に自分の身体。糖質制限はやりたければやればいい。糖質を貪るように食べて死ねるのが本望だと思うならやらなくていい。あくまで一種の健康「法」であるが、一種の選択肢として糖質制限をしてみるのは、割とおすすめな事。
ただ、リバウンドには気を付けてほしい。やりすぎや過度な思い込み程、毒な事はない。