全16巻・ストーリー
「みどり牧場」で産まれた、うんこたれ蔵(みどりマキバオー)。母のミドリコが牧場の経営難によって「ひげ牧場」に売られてしまう。
たれ蔵は母親に会う為に牧場から抜け出す。道中の森の中で、ネズミのチュウべえと出会う。この出会いが、後の競走馬「みどりマキバオー」としての第一歩となり、運命を切り開いていく...
おもしろいのね~
お下品なギャグとふざけた絵柄だけれど、シリアスな場面もところどころあり、面白い&感動しつつ物語を読み進められる。
第一部「有馬記念」までは色々な想いが交錯し、馬と人間のかけあいも良かったが、第2部「海外遠征」は多少の失速感を感じてしまった。それでも面白いけれど。
アニメ版声優の犬山犬子氏の声が脳内で再生される位にキャラクターと声が合っている。
ライバルとの友情・己の根性とその熱さに目に涙を浮かべるシーンも多々ある。数少ない優良競馬漫画。