デビューシングルで歌わせる凄さ
アイドルに興味はない。アイドルにこの曲を歌わせた事に興味がある。歌詞とメロディの良さで何度もリピートしている。デビューシングルでコレ歌わせる凄さ。自分達の事歌っているのに、他人事のように歌ってる怖さ。
若いって無謀であり、分かっていないから歌わせる。その気味の悪さ。大人達に支配されるなと歌う大人になりつつある少女にこれを歌わせる事でアイドルに興味のない大人も飲み込んでいる事に。
秋元康のプロデュース能力の高さは驚き。サイレントマジョリティー以外の曲は可愛い曲ばかりで聴いていない。アイドルに興味がなかった人もこの曲から入る人もいるんだろう。それはもう策略。
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制服を着ているアイドルに「制服を来たマネキンだ」と歌わせる不気味さ
グループ内にいる乃木坂46の「制服のマネキン」もそう。アイドルにコレを歌わせる?制服を着ているアイドルに「制服を来たマネキンだ」って歌わせる?「感情を隠したら制服を着たマネキンだ」というのはアイドルであるという彼女達は虚像だという隠喩だろう。これも気味が悪い。本当に純粋ならそれはそれで越した事はないが。歌詞を見てもアイドルである彼女達が恋愛を肯定する歌に聞こえる。
悪趣味な2曲がアイドルである彼女達の名曲
可愛くあなたが好き好きと歌う曲よりもなんとも後味の悪い曲を歌うアイドルの曲は好きである。グループに属しながらもサイレントマジョリティーを歌わせるプロデューサーは悪趣味以外の何者でもない。だがその悪趣味な2曲がアイドルである彼女達の名曲。