☆☆☆☆☆
著 大今良時
不滅のあなたへ 1巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年8月23日
死という概念がない主人公が「人の形」を手に入れ感情を見つけていくSFファンタジー。語り過ぎない導入部は読む人を選ぶ。「生死」を持つものが人なのか。感情を持ち得ても人の形をした物体は「人」にはなれないのか。聲の形と同様に考えさせられる物語。https://t.co/yqA5DiMVdb
不滅のあなたへ 2巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年8月27日
主要キャラクターになると思っていた人物が死ぬ。この展開に驚き。不死の生物が成長する過程が面白い。最後フシは不死身な自分に何を思うんだろう。色々謎は謎のまま。https://t.co/GwIS30BWw7
不滅のあなたへ 3巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年9月13日
根底にある差別。仮想の世界だから許されるが、結構辛辣な描写ばかり。外見で惚れられるフシ。リーンとグーグーの境遇と環境の違い。人間同士の顔の醜さのよる攻撃性。人と怪物呼ばれるモノの関係性。人の醜さと苦悩と良さが詰まった巻。https://t.co/7oA3xCq7v1
不滅のあなたへ 4巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年9月19日
出逢う人達の最後を見届ける。今回は2度目。忘れられたら「死」なのか。生物的に死んだら「死」なのかと色々考える。親しい人がどんどん亡くなっていく。フシはどう自我を保っていくのだろう。辛い物語だなぁ...https://t.co/0eSsT67aAx
不滅のあなたへ 5巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年9月27日
5巻まで読める人は最後まで楽しく読めると思う。導入部分はあまり説明されないが、ここまでくれば大体の設定が分かって来て面白くなる。ところで作者の大今さんって1989年生まれなのか...驚き。聲の形は18才の時に書かれてるのか...凄すぎ...https://t.co/Lp6j9uQUVv
不滅のあなたへ 6巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月6日
監獄島編終了。人は死んでも思い出して貰う事で生きた証を得る。誰かが亡くなる描写が毎巻と言って良い程出てくる。フシ視点は悲しい。不老不死になりたい人がこの世には居るみたいだけれど、この作品見たら考え変わるよな。幾度と訪れる別れは辛すぎる。https://t.co/quT4JOhb7f
不滅のあなたへ 7巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月6日
終わらせたいけど終わらない。不死身視点から見たら死は憧れるよう。色々な死を目の当たりにした主人公の物語の最期ってどうなるんだろう。自分が悲しむ位なら世界を滅ぼそうとか思ったりするのかな。本当に先が読めない。https://t.co/qyHdo9DDKA
不滅のあなたへ 8巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月6日
新たな登場人物ポン王子。先入観・第一印象で気に食わない登場人物だなぁとは思ったが、彼の思考を追うと彼なりに思う事があっての行動をしている。人は知らない人には勝手な想像をして背後を決めつける。毎巻色々考えさせられる。本当良作品。https://t.co/18AXal344e
不滅のあなたへ 9巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月12日
エコとの出会い。ノッカーの目的。悲しむ為に生きるなら人の形をした物体にそれぞれ意識を持っているのはなぜなのだろうか。読み応えはあるけれど凄く疲れます。https://t.co/BGV5smBtW6
不滅のあなたへ 10巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月26日
不死身でも思考は疲労する。フシが死ねれば世界は終わるがそうもいかない。壊れない器に入っている精神はいつまでも持つのだろうか。https://t.co/3DcqJNy0Lz
不滅のあなたへ 11巻
— たきざわ君と呼ばれてます (@st_strunning) 2020年10月26日
全員が幸せになれない・守る事が出来ないと悟ったレンリル防衛戦。フシは何を選択し防衛戦を終えるのか。https://t.co/Zooolc7pcS