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水曜日のカンパネラ SUPERMAN メロディと謎の中毒性

最初見た時は失礼ながら「なんだ?この人?」であったが、アルバム「SUPERMAN」を聴いてみると意外に良く喰わず嫌いであった。何が良いってメロディが良く、自分の中で歌詞のメッセージ性がそこまでないことである。作詞者には申し訳ないがどうでも良く、歌詞・意味は二の次。

 

音楽を聴くに当たって、歌詞に重きを置くのだが水曜日のカンパネラの場合はそれがなく、メロディと声質がマッチしていて、声が楽器になる。

 

作業事をしている際に聴いたりするのだが、意味が入ってこないのでBGMに最適であり、夜のドライブの最近のお供になっている。

 

ただ耳寂しい時に聴く水曜日のカンパネラは良い。音楽はこういう聴き方もあるんだなと思わせるアーティスト。歌詞重視なら他に聴くべきアーティストはいると思うが、その異質な感じは他とは異なる音楽性を生み出している。

SUPERMAN (CD版)

SUPERMAN

  • アーティスト: 水曜日のカンパネラ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2017/02/08