ストーリー
主人公、工藤さやか（有村架純）が慶応義塾大学に1年間で受かるまでを描く。
有村架純と松井愛莉が可愛いだけの映画じゃね？あれ？違くね？面白くね？
原作は未読。書店で新刊平積みにされた頃、可愛い子が表紙飾っているな。と思っていたが、後々調べるとあれはモデルさん。そりゃ目を引くわと。やるな表紙担当者。
２時間枠で高い壁への葛藤、恋愛事情など収めるのは難しい。だがそこは酸いも甘いもを味わった人間なら簡単に補完できる。あんな簡単に大学受かる訳ねぇべ。とある意味夢物語。まぁエンターテイメント作品は終わりよければすべて良しな部分もある。それでも面白かった。なぜなら有村架純が可愛いから！もあるのだが、ストーリーも脇俳優陣も素晴らしかったからである。諦める事も大切だが、突き進む事もまた大切。結果を出した一過程を観る事は悪くはない。ビリギャルのその後は知らないが、１年いや半年でもやり遂げれば人間ちょっとは変われると思うにはいい映画。
