ストーリー
「瀬山カツ」は同世代の友人からも嫌われる73歳のおばあちゃん。家族もそれにうんざり。ある日娘と喧嘩になり、カツは家出をしてしまう。
夜道を歩いていると写真館を発見し、吸い寄せられるように入っていく。そこで写真を撮ってもらい、その場を出ると、そこには20歳に若返った自分の姿があった。
その身体に隠された秘密とは、一体はカツは今後をどう歩んでいくのか...
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笑けて泣けてハッピーになれる作品
面白い映画ってこういう映画の事を言うのだろう、全部が良い。物語も良いし、主演も良い。脇を固める俳優陣も素晴らしく、これぞ映画!話の内容はおばあさんが若返る話。クスっと笑えて、涙もあって、2時間の中の色々な想いが詰まっている。
多部未華子さんの名演もそうだし、倍賞美津子さんのキャラクター、志賀光太郎氏の立ち位置。誰?見れば絶対分かります!要潤さんの素敵さ。最後に小林聡美さんの母親役と全部がマッチしていて見る人全てに違和感だらけの設定だけれど違和感を与える事なく物語が進む。
どの世代が見ても「面白い!」と思える映画。おばあちゃんの気持ちのしっかり描写しているし、お母さんとその子どもの心模様もちゃんと写っている。
笑けて泣けるハッピーになれる作品!