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人喰いの大鷲トリコ[PS4]邦題なら微妙ゲー。英題なら良ゲー。

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ストーリー

これは主人公の幼少期の体験。ある日、主人公は遺跡で目を覚ます。全身には謎の模様が刻まれており、目の前には怪我をし鎖に繋がれた、人を喰らうという「大鷲」と呼ばれる獣がいた。大鷲を「トリコ」と名付け、彼は自分の故郷に帰るべくそこからの脱出を目指すが...

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「人喰いの大鷲トリコ」というタイトルは大大大失敗

延期に延期を重ね満を応じして発売された。ICOに似た、謎解きアクションゲーム。この雰囲気はこのディレクターにしか出せない雰囲気で今作を待ちに待ったファンも多い。


雰囲気ゲーと称される今作。好き嫌いがはっきりと分かれる作品となっている。広大なダンジョンと味のあるグラフィックを味わいながらプレイする冒険ゲーム。簡単に言うなら派手な描写がないアンチャーテッドという感じになる。子供にもプレイさせてもいい、成長と冒険を掛け合わした童話のようなファンタジー作品。ただ謎解きが嫌いであり、派手なドンパチがないので王道のアクションゲームが好みな人は合わない。

 

ただゲームならではで出来る表現、一緒に時間を掛けプレイした道中などが思い出に残るのでそれを良い思い出として残るか、イライラしただけと感じる事で評価が分かれる。似たような危機回避の演出ばかりにうんざりしたり、スローモーション救出シーンの初見は感動したが何度も見る内にあれ?と思うし、単調に感じざるを得ない。語らなすぎでユーザー補完で投げやりなストーリー。ストレスのあるゲーム性を良い意味に捉えれれば良ゲー。捉えられなければクソゲーになる。

 

ただ一つ声を大にして言いたいのは邦題の「人喰いの大鷲トリコ」というタイトルは大大大失敗である。英題の「The Last Guardian/最後の守護者」なら全く意味が変わってくる。少年を守る意味があった大鷲トリコが拙いながらも(微妙なAIバランスを含め)少年も守る意味があるという考察が出来た。が邦題のセンスの無さはストーリー、ゲーム性まで台無しにしてしまった。今から改題すべき惜しいゲーム。

 

つまんねぇゲームだなとエンディングまで思ったがクリア後、そういえば英題は「The Last Guardian」だったなと思い解釈したら割と悪くないゲームになる。「The Last of Us」が英題のままで邦題にならなかったことは本当に良かったと思えた。無駄に邦題付けるもんじゃない。