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子どものまま中年化する若者たち 鍋田恭考著 若者たちの復讐は国を衰退させる事。

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夢や希望という言葉に未来を見出したら馬鹿を見る。みんな薄々気づいている。

大人とは何か?社畜になりマイホームを購入し、奴隷として社会の一員となる事か?腐った国のシステムと分かりきっていながら不満をぶつけながらも税金を払う事か。世間体を気にし、セックスをし、子供を育てる事か。成人は20歳だが、大人の基準はよく分からない。

 

情報が手軽に入手出来、メディアに騙されなくなった現在。無理に大人になる必要もないのだろうとも思ってしまう。

 

大人が決めたシステムの上に乗り、現在の若者はダメだと言われる。このまま行くと国は衰退する一方であるが仕方がない。現状の国のシステムは日本を作り上げた老人に還元するシステムになっている。未来を担う若者より、国を作った老人に金が流失すれば、それは国は衰退するだろう。

 

若者の復讐劇は老人が作り上げたこの国を潰す事じゃないかと思う。せっかく作り上げた国を維持するにはもっと若者に還元すれば良いのだが、難しい話。

 

「○○」離れと言われる事が多いけれど、それを無駄に煽ったって金も無いし、希望もないなら、無駄に煽られなくなった欲望が行き着く先は如何に感情を動かさないという事に重点を置く。夢や希望という言葉に未来を見出したら馬鹿を見る。みんな薄々気づいている。

子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)

子どものまま中年化する若者たち 根拠なき万能感とあきらめの心理 (幻冬舎新書)

  • 作者: 鍋田恭孝
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/07/29
  • メディア: 新書